EDはセルフチェックで症状の重さを知ることができる
EDは多くの男性にみられる病気で、しばしば重大な病気の症状として現れます。一人で悩まず、病院に相談してみてはいかがでしょうか。まずはかかりつけのお医者さんに相談してみましょう。
まずはセルフチェックでEDの状態を知る
EDは治療できる病気です。恥ずかしく、相談しにくいという方もいるでしょう。ご自分の体のことをよく知っているお医者さんに相談すれば、治療の道は開かれます。
EDかも?と思ったら、セルフチェックをすることもできます。インターネットでセルフチェックの項目を公開しているサイトを見ることもできます。セルフチェックはあくまでも目安ですので、お医者さんへ相談し、的確な治療をしましょう。
問診票でも使われる診断方法の「IIEF5」
病院ではまず問診から始めます。問診では、原因(ストレス、お酒、病気など)について質問があります。問診後は、内服薬が安全に服用できるかどうかの採血と、必要に応じて、心電図などの循環器の検査を行う場合もあります。
さらに、必要な場合は、追加の検査が加わる場合もあります。内服薬が効かない場合などは、専門医を紹介してもらい、さらに検査をし、治療を行います。
診断方法ですが、国際勃起機能スコア「IIEF5」と、勃起硬度測定評価EHSがあります。
国際勃起機能スコア「IIEF5」では、それぞれの質問に対し、0から5点の点数が足され、合計点が21点以下の場合はEDが疑われます。このIIEF5はインターネットでセルフチェックにも使うことができます。勃起硬度測定評価EHSでは、勃起硬度を測ります。
EDの診断は「IIEF5」のチェック結果で行なう
グレード0から4までの4段階で評価され、グレード0から2は明らかにED、グレード3であっても満足な性交ができなければ、治療の対象となります。このEHSは、IIEFとも相関しています。これらの結果から、ご自身がEDであるかどうかを診断します。
EDは自分自身だけでなく、パートナーにとっても大変重大な問題です。きちんと診断して適切な治療を行い、よりよい未来を生きるためにも、恥ずかしがらずに是非病院に相談してください。